先週は東京コレクションウィークだった。
普段ならそんなウィークは知らないうちに過ぎるのだけど
「ヤストシエズミ」のコレクションへ連れて行ってもらえると いうことで、
いつもよりそのウィークを意識的に過ごすと渋谷界隈もその時期にファッションイベントなどを
しているようで東京も頑張っているのだと知った。
さて、コレクションと言えば高2位くらいの時にELLEの懸賞にハガキ応募して
｢CELINE｣のコレクションを見に行ったのが唯一のショウで、
お土産のレザーポーチを貰って嬉しそうにしていたのは遠い昔話。
という訳で勝手も分からぬまま会場の渋谷ヒカリエのホールへ。
さすがコレクション、おしゃれな人が沢山。
過去のコレクションで見たイメージでは“THEモード”なブラックなブランドという風に認識したけど、
思ったよりそんな感じの人はいないもんだ。
今回のコレクションもインビテーションに何やら格子の中に秋色が配色されたもので、色味が出てきそう。
会場のセットの格子の囲いはイームズハウスをイメージしたもので、テーマもイームズが既製工業品をバラシ、組み替え、そして作り上げたように、『切り張り』された様な構築的なデザインでイメージとは違ったものの、やっぱりシャープを印象は受けるものだった。
意外に感じたのはニットや秋色の柔らかさや温もりが入っている事だった。
一番の好きだったルックは、最後から2番目のライダースジャケットとプリーツスカートがコンビになった様なワンピース。
でもやっぱり反対側のフロントロウやシートからオシャレな人を探し出したり、そんなのが一番楽しかった一日だった。
また行く機会ないかしら。
