数年前からアイドルのコンサートやディズニーランドなどでよく見かける、女子グループがコスプレ感覚でする『おそろ』スタイル。
今やイベント事だけには止まらず、街中へも進出しています(コスプレ要素はなく普段着の)。
コートにスカートにヘアスタイリングまでもを揃えて。
当の本人たちも気持ちが盛り上がるでしょうし、見ているこちらも「仲良さそうでかわいいな」とほっこりとしたりします。
「若い子がする」という事があくまで重要ですが。
驚きなのは、女子だけではなく男子同士も『おそろ』に対して寛容な様で“フルおそろ”はないまでも、
服装が若干かぶった時に嫌な気がするどころか、むしろ同じ感覚だという事に喜びを覚えるのだそう(めざましココ調調べによる)。
時代は変りましたね。
さすがにそんな最近の日本でもカップルの『ペアルック』に対する抵抗は根深いもので、なかなかお目にかかれるものではありません。
稀に見かけるとついガン見てしまう程珍しいですが、お隣韓国はペアルック専門店があるほどだそう(韓国ではカップルルックと言うそうですよ)。
でもやっぱりクオリティが・・・ペアルックな上にダサいと!大変!!
そこでJ.W.アンダーソンのウィメンズ・メンズそれぞれのコレクション。
こんなモードな切り口のペアルックなら、表参道歩いても恥ずかしくないぞ!って現時点では思っている。
J.W.アンダーソン
デザイナーであるジョナサン・ウィリアム・アンダーソンは1984年生まれ(弱冠29歳!)。
2008年にメンズブランド「J.W. ANDERSON」を立ち上げ、2011年にウィメンズコレクションをスタート。
過去にTOPSHOP(トップショップ)」や「VERSUS(ヴェルサス)」とのコラボレーション。
2013ロエベLOEWEの新エグゼクティブ・クリエイティブ・ディレクターに抜擢。
デザインはモダンであることが絶対条件とし、男性と女性が同じワードローブをシェアできるジェンダーレスなものを目指す。