『オートクチュール』と言えばやっぱり“ドレス”。
どこへ着て行くわけでもないが、女子の感性がむくむくと呼び覚まされる。
一生に一度あるかないか、いや何度もあるかも知れないが(個人差あり)、堂々と着るのを許される特別な日。結婚式。
必要ないのにELLE mariageを愛読している私は、ページをめくる度トキメキが溢れ出して止まらない。
トキメキたいなら韓流ドラマか、ELLE mariageか。
最近ではVOGUEからもウエディングラインの雑誌が創刊されているし、バーニーズ・トゥモローランド・ドレステリアなど
セレクトショップにウェディングサロンが併設されたり、モードな花嫁になりたい皆さんには良い環境が整ってきているのではなかろうか。
ドレスもウェディングドレスブランドのものだけでなく、ウェディング用として作られていないドレスでも紙面では紹介されているし、
さすがモード誌ですから、「とにかくオシャレに楽しみたい!」という人向けのフレキシブルな提案も見られる。
ドレス選びも選択肢が多い今、モードを目指すなら単純にそっちから選んでしまえばいいという事になる。
例えば、VALENTINO2014ssオートクチュールコレクション。
左の純白のドレスは王道のプリンセスラインで一度は女子なら着てみたいもの。
長すぎないトレーン・透け感・音譜模様と少女の様な純真さがあり、ちょっと茶目っ気のあるドレスはガーデンウェディングにぴったり。
左2のゴージャスなブラックドレスはセレブなあなたのお色直しに。
モダンな装飾の一流ホテルが似合いそう。こんな迫力のドレスは長身な人向きか。
大人婚のカラードレスは、右2つの様な淡い色合いのモノが素敵。
わたしは2着とも白派です。
さてさて、とは言えハイブランドのオートクチュールを買うなんて現実的ではないので、
買わずともそこからヒントを得てイメージを膨らますことが重要という事でしょうか。
予算に体型に、としばりが多い分燃えるドレス探し。
セルが良いのか、レンタルが良いのか、オーダーが良いのか、ヴィンテージが良いのか。
あれもいい、これもいい。
一先ず旦那さん選びを慎重に。