人々をパリへと誘う、白皿の魅力。

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みなさん、欲しいもの買ってますか。

わたしは「欲望に忠実度」で言うと美容部門が間違いなくトップです。
単価が安いというのがその理由。
本当のところ服が最も欲しいわけですが、“可愛い!”というものは十中八九高価で、家にあるほとんどのものがある程度「妥協」のシロモノ。
逆に「妥協」を出来ず、“欲望と価格の狭間”でなかなか購入できないものが『食器』なのです。
大好きなアスティエ・ド・ヴィラット。
本来ヨーロッパ的な白いお皿はあまり好みではなく、和皿派なのに(ご飯が美味しく見えるしね)、アスティエは軽くて、一枚一枚表情が違って、本当に素敵。
ただ高い。本当に。
自力ではなかなか買う勇気がないので、お祝いの時にリクエストして頂いたりしたものです。
(その節はありがとうございました。)
そんなわたしでもパリに行った時、割れる心配をよそに、ここぞとばかりに買いました。
向こうはやっぱり安かった。
そして日本。
今年の9月、アスティエ値上げだそうです。
これ以上は無理!

そうだ、パリに行こう。

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